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TOEICスコア別アドバイス一覧

このカテゴリーでは、
TOEICのスコア別の学習法について
詳しく説明しています。

TOEICは英検のように級が
分かれていません。
初級者から上級者がみんな
同じ試験を受けます。

ですからTOEICの問題は
簡単な問題と難しい問題が
混ざっています。

TOEICで目標点を取るためには
自分の目標点に合った教材、学習法で
勉強することがとても大切です。

*TOEICのスコアの換算方法

ご存知の方も多いかもしれませんが
TOEICのスコアは1問何点という方法で
出している訳ではありません。

TOEICの問題はフォームによって
設問の難易度が異なるので、
その影響を押さえるため
複雑な統計処理を加えて
得点を出していると言われています。
(詳細は誰にも分かりません。)

ブログの記事では
リスニング、リーディングの
正解数による得点換算表を
載せています。

ただし、問題の難易度によって
正答数が同じでも
点数は変わりますので
あくまで参考程度に
とどめておいて下さいね。^^;

*TOEICのスコア毎の正解数

TOEICの学習をされている方の多くは
自分の目標点を取るためには
リスニング、リーディングを
それぞれ何問正解すれば
良いのだろうと
思われているのではないでしょうか?

このブログではTOEICの
スコア換算表を元に
点数毎(500点、600点、700点等)
のリスニング、リーディングの
正解数の目安についても
書きます。

*初級者向の方(TOEIC470点以下)
へのアドバイス

初級者の方がTOEICの対策を
する際に気を付けて頂きたいのは
まずは英語の基礎力をつけることが
重要だということです。

これはTOEIC対策に限りませんが、
何事においても基礎力がないと
対策のしようがありません。

英語学習の基礎力は
単語(ボキャブラリー)、
文法、リスニングの3つです。

この3つはTOEICに限らず
全ての英語学習の基礎に
なります。

単語、文法、リスニングの
学習をやる時には
なるべく効率よく学習することが
大切ですね。

例えば単語を覚える時に
単語集を眺めたり、
ひたすら紙に書くのではなく
耳から音声を聞きながら
学習するとリスニングの
対策も同時に出来ます。

最近の単語集の多くは
単語と例文の音声がついています。
(CDが付属しているものと
音声をMP3形式でダウンロード
するものがあります。)

単語を覚える時も是非
耳から音声を聞きながら
覚えるようにしてみて下さい。

私もTOEIC、英検1級の
単語を覚える時は
音声を聞きながら覚えていました。

音声を聞かずに単語を覚えてしまうと
発音を間違って覚えてしまう
危険があります。

発音を間違って覚えると
リスニングに苦労しますので
気を付けて下さいね。

英文法の学習でも
音声をしっかり利用しましょう。

最近の文法書には
例文に音声がついている
ものが増えています。

是非音声を有効に利用して
効率よく英語の基礎固めを
しましょう。

あとこれは今までの指導経験
から言えることなのですが、
基礎固めは短期間に集中して
やることをお勧めします。

時間をかけてダラダラやっていると
なかなか身につきませんし、
以前学習したことも忘れてしまうので
モチベーションが保ちにくくなります。

最初が少し大変かもしれませんが、
是非頑張りましょう。

TOEICの対策書も
たくさんあれこれ手を出すのではなく
少ない本を繰り返し学習して
完璧にものにした方が
効果があります。

本の買い過ぎには注意しましょう。

*中級者の方(TOEIC550点~730点前後)
へのアドバイス

中級者の方の大部分はおそらく
英語の基礎力は身についていると
思います。

ただスコアが600点前後の方で
リスニングのスコアが高い方
(リーディングのスコアが200点台)
の方はまだ文法の基礎があやふや
ですので、もう一度文法の基本から
しっかりやり直すことをお勧めします。

特に文法の学習をする時に
注意して頂きたいのは
理解することなく
丸暗記すること。

確かに理解してなくても
丸暗記すれば、スコアは上がりますが、
必ず先で伸び悩む時が来ます。

丸暗記をせず、理解するのは
時間もかかりますし、
遠回りに感じるかもしれませんが、
忘れにくく応用も効きますので
頑張りましょう。

遠回りこそ近道です。

730点であれば、リスニングか
リーディングで得意な方を
重点的に伸ばせば、
比較的短期間でスコアを
上げることが出来ます。

730点を取るのであれば、
リスニングが得意な人であれば
L 390 R 340ぐらい,
リーディングが得意な人であれば
L 340 R 390ぐらい,
両方のスコアが同じぐらいの
人であれば、
L 370 R 360ぐらいの
得点が1つの目安になります。

L 390 R 340の正答数の目安

L 77問 R 71問(計145問)

L 340 R 390の正答数の目安

L 64問 R 83問(計149問)

L 370 R 360の正答数の目安

L 71問 R 76問(計147問)

大体145問から150問正解すれば
730点に届きます。

リスニングは1回聞くだけで
答えなければいけないので
リーディングより難易度が
高くなります。
(リーディングは何度でも
読むことができます。))

ですから同じスコアであれば
リーディングの方が
多くの正答数が必要になります。

他のスコアの正答数の目安が
知りたい方は記事に詳しく
書いていますので、
参考にして下さいね。

自分の目標スコアを取るためには
何問正解すれば良いかを知ることが
大切です。

後はその正答数を取るために
各パート毎に大体どれくらいの
正答率が必要かを考えて
学習計画を立てましょう。

ただやみくもに勉強しても
思ったようにスコアは
上がりません。

計画的に学習するように
しましょう。

*上級者の方(TOEIC730点以上)
へのアドバイス

当然のことですが、
スコアが高くなればなるほど
スコアは上がりにくくなります。

よく言われるのは
800点の壁、900点の壁。

なかなか800点、900点が
超えられないという話しを
よく聞きます。

800点突破のカギは
リスニングかリーディングの
どちらかを450点前後まで
上げること。

理論的には
リスニング、リーディングで
400点取れば800点に届きますが、
800点を超えている人の多くは
リスニング、リーディング
のどちらかのスコアの方が
高いですね。

私はリスニングの方が
450点取りやすいと
思いますが、受験英語が
得意な人はリーディングの
方が取りやすいかもしれません。

ですからリスニング、
リーディングのいずれかが450点前後
取れるように学習することを
お勧めします。

ちなみに450点を取るのに
必要な正答数の目安は
リスニングが90問、
リーディングが94問です。

900点の壁はやはり
なかなか手ごわいです。

リスニング、リーディングを
450点ずつ取って900点取る人も
いますが、多くの人は
L 470 R 430
L 430 R 470
のようにリスニングか
リーディングのいずれかが
高くなります。

900点を突破するためには
リスニング、リーディングの
いずれかで470点前後取る必要が
あります。

470点を取るためには
ひたすら問題を解くと
いうやり方ではなかなか取れません。

リスニング、リーディング共に
自分の苦手なパート、問題を
集中的に学習するように
して下さい。

ちなみに470点を取るのに
必要な正答数の目安は
リスニングが92問、
リーディングが96問です。

なかなか高いハードですね。^^;

800点も900点も突破するのは
なかなか大変ですが、
正しい方法で学習すれば
必ず突破できます。

又お勧めの参考書等は
個別記事に書きますので
参考にして下さい。

*まとめ

おそらく現在一番利用されている
英語の試験はTOEICでしょう。

多くの学校(高校、大学)、
企業では受験者に
一定のTOEICのスコアを
求めています。

大学によっては
一定のスコアを出さないと
単位が認定されないとも
聞きます。

企業でも昇進や海外勤務の際には
やはりTOEICのスコアが
必要な企業が多いとのこと。

なかなか世知辛い世の中ですが、
弱音を吐いている場合じゃ
ありませねん。

皆さんがTOEICの目標の点数を
クリアーできるように
私も頑張って記事を書きます。

私も990点満点を目指して
頑張っています。

頑張って一緒に
目標を達成しましょう。(^o^)