4ヶ月ぶりにTOEICの公開テストを
受験してきました。
試験会場は広外語専門学校。
テストの感想について書きます。
目次
1.第234回TOEIC公開テスト パート毎の感想
パート1 やや易
パート2 やや難
パート3 普通
パート4 普通
パート5 やや易
パート6 普通
パート7 やや易
私が受けたフォームは1番が
家が写っていて、男性が芝刈りを
しているフォームです
(フォームは数種類ありますので
ご注意ください)
今回のフォームは2種類だったようです。
2.リスニングのパート毎の感想
+パート1の難易度
今回も特に難問はありませんでした。
強いて言えば5番が少し難しい
かもしれませんが、消去法を
使えば問題ないですね。
最近は人が1人で写っていて
その動作を描写する問題は
減っている気がします。
この問題は動詞だけ注意して
聞いていれば良かったので
簡単だったのですが、
最近はあまり出ていません。
人と風景が写っている問題は
描写のパターンが様々なですので
細部まできちんと聞くことが
必要ですね。
このパートは初中級者でも全問正解
出来ると思います。
+パート2の難易度
最近の公開テストではほぼ毎回
難しいパート。
今回もやや難しかったですね。
今までは前半の問題は易しく、
後半(30番代)から難しくなって
いましたが、最近は最初から
難しい問題が出ますので、
気を付けましょう。
最近の傾向として定着していますが、
間接的な応答が多いですね。
例えば
Q:○○はいつあるの?
A:キャンセルになったんじゃなかった?
のような応答です。
普通に聞いていたら
「あれ、答えがない」
と思ってしまうので
気を付けましょう。
平叙文の応答も多いので
今回も初中級者の方には
厳しかったかもしれません。
私も数問自信がありません。^^;
パート2はほんの少し聞き逃してしまうと
正しい答えを選ぶことが出来ません。
集中力が少しでも切れると
ミスしてしまいます。
分からない問題はスパッと諦めて
次の問題に備えましょう。
分からない問題を考えていて
次の問題を聞き逃したら
大惨事ですから・・・
今回は新登場のイギリス人女性ナレーター
が聞き取りにくく、苦戦しました。
聞き取りにくい原因は
声が甲高い声です。
私は聞き取りにくいナレーターの
時は口パクでシャドーイングを
するようにしています。
集中力を保つには口パクの
シャドーイングは効果がありますので
試してみて下さい。
+パート3の難易度
特に変わりなく、いつも通りの
難易度でしたが、1,2セット
難しい問題がありました。
3人の会話は今回も2セット。
会話の内容はそれ程難しくなかったので
答えやすかったと思います。
会話の意図を問う問題は
1問やや難しい問題がありました。
会話の意図問題は質問の選択肢が
長いので、なるべく先読みを
しておいた方が良いと思います。
ビジュアル問題は問題によって
難易度に差がありますが、
席順、店のレイアウトを問う問題は
選択肢を先読みしておいたほうが
スムーズに解けますね。
全体的に話者の発話スピードが
早くなっているので、
初中級者の方にはかなり難しく
なったように感じるかもしれません。
以前の公式問題集で学習している人は
1.2~1.5倍の速さで再生して
問題を解いた方が良いでしょう。
私も数問聞き取れず、
適当にマークしました。(泣)
+パート4の難易度
こちらも特に変わりなく
いつも通りの難易度。
ただビジュアル問題の
店のレイアウトの問題を問う問題は
見事に聞き逃し撃沈。^^;
あの甲高い声の新登場のイギリス人
女性ナレーターの問題は
集中力を高めて聞かないと
聞き逃してしまうので
要注意ですね。
全体的には標準的な難易度ですが、
数問解きにくい問題が
含まれている感じです。
中上級者の方は先読みがきちんと
出来れば、それほど苦戦することは
ないと思います。
+リスニングまとめ
今回のリスニングの難易度は
普通からやや難でした。
上にも書きましたが、
新登場のイギリス人の女性ナレーターは
声が甲高くかなり聞き取りにくいですね。
声のトーンも問題によって
変わるので、なかなかやっかいです。
男性の新ナレーター(イギリス人か
オーストラリア人)もややこもった
話し方をするのでこちらも
聞き取りにくい印象。
昔から出ているナレータと比較すると
新ナレーターは全般的に話すスピードが
早いので、注意が必要です。
これからも新ナレーターは
出てくると思うので、
色々な人の話し方に慣れる必要が
ありますね。
現行の公式問題集よりも
早く話される英語も
聞いておいた方が良いように
感じます。
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3.リーディングのパート毎の難易度
+パート5の難易度
今回の難易度はやや易しかったように
感じました。
語彙問題も文法問題共に
答えに迷う問題はありませんでした。
ただ初中級者が即答出来る問題は
減った気がします。
以前は定形表現の問題
(both A and B, either A or B)
が数問出ていましたが、
最近はあまり見なくなりました。
初中級者の方にとっては
以前より難しく感じられるかも
しれませんね。
+パート6の難易度
今回の問題は普通の難易度でした。
相変わらず文脈依存する問題が
多いですが、答えに迷う問題は
ありませんでした。
文挿入問題も今回はそれ程
難しい問題はなかったように
感じましたね。
今回のパート6は時間をあまり
かけずに処理したいです。
+パート7の難易度
最近難化が著しいパートですが、
今回はやや易しめでした。
問題毎の難易度は
シングルパッセージ:やや易
ダブルパッセージ:やや易
トリプルパッセージ:普通
という感じです。
今回もいつも通りシングルパッセージの
問題から順番に解きました。
ダブルパッセージまではかなり早く
解けましたが、トリプルパッセージの
最後の問題に少し時間を
取られてしまいましたが
時間内に解くことは出来ました。
今回のパート7の問題は
難しい単語もあまりなく
クロスレファレンス(複数文書を
参照する問題)もそれほど難しく
なかったです。
ただトリプルパッセージの最後の問題は
少し手がかかりました。
パート7も他のパートと同様に
基本的には最初の問題は易しく
だんだん難しくなっていくことが
多いですが、最近の公開テストは
最初の問題から難しい問題が
出る問題ことがあります。
時間内になるべく多くの問題を
解くためには、なるべく簡単な
問題から解くようにしましょう。
+リーディングまとめ
リーディングの私の所要時間は
パート5 | 10分 |
パート6 | 6分 |
パート7 SP | 31分 |
パート7 DP | 8分 |
パート7 TP | 12分 |
合計 | 67分 |
でした。
最近受験した中では
早く終わった方です。
ただ正答率が高いかは
怪しいですね。^^;
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4.第234回TOEIC公開テスト 結果
先日第234回TOEICの結果が出ました。
結果は・・・・
何と2年半ぶりに950点を切りました。(;_;)
リスニングはあまり出来た感触が
なかったので、475点は仕方がない
かなという感じです。
でも正直に言うと久しぶりに満点を
逃してショックです。
今回の公開テストで一番驚いたのが
平均点。なんと599.5点と
600点目前。
近い内に600点に達するかもしれませんね。
でもこの結果を見て、テストの客観性を
保つためETSは問題の難易度を
さらに上げてくるのではないかと
私は思っています。
どうしても似たようなレベルの問題を
出していると、受験生も対策を
してきますので、平均点が上がるのは
仕方がないかもしれません。
受験される方は、今後は公開テストの
難易度が上がるかもしれないと
覚悟して、対策をしましょう。
その方が例え問題が難しくても
ショックが少ないですからね・・・
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5.第234回TOEIC公開テストのまとめ
今回は私が受験したフォームは
易しかったですが、
他のフォームは難しかったようです。
私が受験したフォームは難易度が
低めなので、リスニングが
3から5問ミス、
リーディングは全問正解か
1問ミスまでが495点だと思われます。
今回はリスニングが3問以上ミスした
かもしれませんので、リスニングが
満点取れている自信がありません。
リーディングは大体問題が
易しい時はスコアがあまり良くないので
期待しないほうが良さそうです。
今回もあまり準備できずに
受験となってしまいました。
次回は236回(12月)を
受験する予定です。
今度こそは990点満点取れるように
頑張ります。