第269回TOEICの公開テスト(午後の部)を受験してきました。
試験会場は福山市立大学。
初めての受験会場でした。
新設の大学なので、キャンパスも新しくきれいでしたね。
会場は中規模でしたが、ソーシャルディスタンスをきちんと
とっていたので、それ程ぎゅうぎゅう詰めではありませんでした。
1.第269回TOEIC公開テスト パート毎の感想
パート1 普通
パート2 やや難
パート3 普通
パート4 普通
パート5 やや易
パート6 普通
パート7 やや易
私が受けたフォームは1番が女性がボックスをを運んでいるいるフォームです。
(フォームは数種類ありますのでご注意ください)
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2.第269回TOEIC リスニングの難易度
+パート1
今回もめちゃくちゃ難しい問題はありませんでした。
ただここ最近のパー1の問題は人が一人で写っている問題があまりありませんね。
複数の人が写っているか、人とモノが両方写っているので初心者の方には少し難しく感じたかもしれません。
パート1に限りませんが、TOEICのリスニングでは消去法が有効です。
+パート2
今回の難易度はやや難にしましたが、最近は大体難しいので、いつも通りと言えばいつも通りかもしれません。
いつも通り20番あたりから問題が難しくなりました。
最近で始めた早口の女性イギリス人ナレーターの問題を
数問聞き逃してしまいました。(涙)
パート2は少しでも聞き逃すと正答を選ぶのが難しくなりますので気を付けましょう。
いつも通り間接的な応答が多かったですが、少し問題の傾向が変わってきているように感じます。
TOEICを作成するETSは同じタイプの問題を長期間出しませんので、又問題の傾向はおそらく変わるでしょう。
+パート3
今回のパート3は普通でした。
3人の会話はいつも通り2セット。
今回もナレーターによって問題の難易度にかなり幅がありました。
女性のイギリス人ナレーターの問題がやっかいです。
早口な上に鼻が詰まったような話し方なので、どうも聞き取りづらいです。(‘ω’)ノ
あと会話の意図問題の難易度がなり上がっています。
以前は問題の会話の後の会話を聞けば分かる問題が多かったですが、最近はかなり想像力を働かせないと解けない問題がありますので注意が必要です。
ただでさえ会話の意図問題は問題の選択肢が長いのでやっかいですからね・・・
初中級者の方は会話の意図問題は捨てて、確実に取れる問題を正解することが高得点へのカギです。
+パート4
難易度は普通でした。
このパートも会話の意図問題が難しかったですね。
後ビジュアル問題も最近傾向が変わってきているので答えを決めつけずに最後までしっかり会話を聞きましょう。
+リスニングまとめ
今回のリスニングの問題は難易度は全体的に難しかったですね。
女性のイギリス人ナレーターだけでなく時々出てくる男性イギリス人ナレーターも早口だったので苦労しました。
今まで出ていた他のナレーターも以前より少し早口になったようにも感じましたね。
今後もおそらく今回の公開テストぐらいの難易度が続くと思いますのでリスニング対策はしっかりとしないといけませんね。
おそらく3問ミスまでが満点だと思います。
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3.第269回TOEIC リーディングの難易度
+パート5
今回の難易度はやや易しめでした。
パッと見て瞬殺出来る問題も多かったですし、最近には珍しく定型表現の問題もありましたね。
私の場合副詞を選ぶ問題を間違えやすいので注意しながら解きました。
私は8分で解き終わりました。
+パート6
今回の問題の難易度は普通としましたが、やや難と言ってもいいかもしれません。
。
文挿入の問題は少し答えにくい問題もありましたが、消去法を使えば解けました。
あるセットの問題はマーケティングや広告に関する問題でしたが、私は商学部出身だったので背景知識がありそれ程難しく感じませんでしたが難しく感じた人もいたかもしれませんね。
解くのにかかった時間は7分でした。
+パート7
今回のパート7の難易度はやや易しめでした。
問題毎の難易度は
シングルパッセージ やや易
ダブルパッセージ 普通
トリプルパッセージ やや易
という感じでしょうか。
ダブルパッセージに1セット時間がかかる問題がありました。
ただここ最近多い照合情報がやたらと多いタイプの問題はありませんでしたね。
ダブルパッセージやトリプルパッセージの方が難しい問題が多いと思われている方が多いですが、最近の公開テストはシングルパッセージの方が難問が多いように感じます。(特にパッセージ(文書)の問題)
クロスレファレンス(複数の情報を照合する)問題もシングルパッセージの方がやっかいですし・・・
シングルパッセージから解き始める方が多いと思いますが、ダブル、トリプルパッセージから解き始めるのも良いと思います。
シングルパッセージの難問に時間を取られてダブル、トリプルパッセージの問題を解く時間がなくなるのはもったいないです。
TOEICの問題は一般的に最初の問題が難しく、段々問題が難しくなると言われていますが、最近は最初から難しい問題が出ることもあります。
傾向を分析することは大切ですが、TOEICの問題の傾向はしょっちゅう変わりますので、臨機応変に対応していくようにしましょう。
+リーディングまとめ
リーディングの私の所要時間は
パート5 8分
パート6 7分
パート7(シングルパッセージ) 28分
パート7(ダブルパッセージ) 11分
パート7(トリプルパッセージ) 15分
合計 69分
6分余りましたので、怪しい問題の見直しをしたところ勘違いしている問題が数問あり、答えを修正しました。(助かった・・・)
今回の問題の難易度であれば、満点は全問正解か1問ミスまでかなと思います。
私はまだまだですね・・・
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4.第269回TOEIC公開テストのまとめ
今回だけでなく、今年に入ってからリスニングパートの難易度が上がってきています。
去年、一昨年はリーディングが難化傾向でしたが、今年はリスニングが難化しています。
ナレーターの会話のスピードは以前とは比較にならない程速くなっていますので、以前の公式問題集しか解いていないと本番で苦労するかもしれません。
とにかくリスニング力を上げるしかありません。
受験された皆様、お疲れ様でした。
又気づいたことがあれば追記しますね。