第361回TOEICの公開テスト(午後の部)を受験してきました。
試験会場は初めての東広島商工会議所。
インタ-チェンジからはそれ程遠くなくて良かったです。
会場は1教室だけで受験生は100人以下でした。
今回の会場が若い人が多かったですね。
場所柄は学生が多いのでしょう。
もしかしたら最年長だったかもしれません。(^^♪
1.第361回TOEIC公開テスト パート毎の感想
パート1 やや難
パート2 普通
パート3 普通
パート4 普通
パート5 やや難
パート6 普通
パート7 普通
私が受けたフォームは男性がハンマーを持って作業しているフォームです。
(フォームは数種類ありますのでご注意ください)
終了時間は17:01でした。(リスニングが46分でした)
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2.第361回TOEIC リスニングの難易度
+パート1
今回のパート1の難易度はやや難でした。
景色だけの問題は1問。
後は人と景色が写っている問題でした。
選択肢の英文が長い問題があったり、選択肢の英文がやや抽象的な英文があったので、少し難しく感じられました。
後最近のパート1の問題は写真が不明瞭な問題があるので、解答に困ることがよくああります。
昨日も写真に写っている人が何をしているのかよく分からなくて答えに迷った問題がありました。
最近のパート1は間違いなく難化しています。
+パート2
今回の難易度は普通でした。
最近の公開テストとしては普通の難易度という感じです。
いつもは前半の問題はストレートな応答が多くて、中盤から問題が難しくなるのですが、今回は前半から難しい問題が出ていて、戸惑った人も多いと思います。
最近のパート2は間接的な応答が多いのがデフォルトですが、今回面白いなと思った問題は
A:AとBのどちらを買えば良いと思う
B:最近予算が減ったからね
という応答。(少し問題を変えています)
予算が減ったから、どちらも買わないということなのですが、慣れていないと答えがないと思ってしまうので気を付けましょう。
パート2の対策はこちらの書籍がおすすめです。
+パート3
今回のパート3の難易度は普通でした。
3人の会話はいつも通り2セット。
いつもは3人の問題はそこまで難しくないのですが、今回は少し難しい問題がありましたね。
最近のパート3は以前より細かいシチュエーションの問題がよく出ます。
例えば以前からクリニックでの会話はよく出ますが、昨日は眼科での会話の問題が出ていましたね。
問われる内容も以前より少し細かいことが多いので、注意が必要です。
後ビジュアル問題で、会話の前半部分で答えだと思った選択肢がよく会話を聞いていると最後で違うことを言っていて、慌てて答えを変えた問題がありました。
最近の問題は引っ掛け問題も多いので最後まで注意して聴くことが大切です。
会話の意図問題も少し難しい問題がありました。
+パート4
難易度は普通としました。
ここ最近の公開テストの問題と比べると物凄く難しい問題は少なかった印象です。
場面が思い浮かばない問題も今回は少なかったように感じました。
パート4でやっかいなのは例のイギリス人女性ナレーター。
今回も少し聞き取りにくい問題がありました。
ポーズが短くダダダと畳み掛けるように話すので、上手く聴き取れないと?になってしまいます。
初中級者は聴き取れなくてもあまり気にしないようにして下さい。
高得点を目指す中上級者はそうはいきませんので、公式問題集を使って話し方に慣れましょう。
+リスニングまとめ
今回のリスニングの問題の難易度は全体として普通でした。
ただ聴き取りにくいイギリス人女性が連続して出てきたりしていたので、1度つまづいて上手く立て直せなかった人もいるかもしれません。
リスニングはどの問題であれ聴き取れない場合はスパッと諦めて次の問題に備えましょう。
前の問題を引きずって次の問題まで聴き取れなくなってしまうのが一番もったいないです。
取れる問題を確実に取り、分からない問題は気にしないという姿勢が重要ですね。
リスニングは全問正解でなくても満点が取れますから…
今回は標準的な難易度なので、3問ミスぐらいまでが満点になると予想します。
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3.第361回TOEIC リーディングの難易度
+パート5
今回の難易度はやや難としました。
今回の定型表現を知っていれば解ける問題はありませんでした。
厳密に言えば定型表現は出ているのですが、今までと出題のされ方が少し違います。
個人的にそれ程難しいと思った問題はありませんでしたが、今まであまり見たことのない問題も出題されていました。
他の方もおっしゃっていましたが、語彙問題のレベルは確実に上がっています。
文法の問題も今まであまり出題されていなかったタイプの問題も見受けられますので、苦手な単元はなくしておきましょう。
解答時間は7分。
+パート6
今回の問題の難易度は普通としました。
特に悩んだ問題はありませんでした。
文挿入の問題は、問題の傾向が変わってきているように感じます。
今までは選択肢に代名詞があって、その代名詞が指しているものが分かれば解けることが多かったのですが、今回はそうしたタイプの問題はありませんでした。
解答時間は8分。
+パート7
今回のパート7の難易度は普通です。
問題毎の難易度は
シングルパッセージ やや難
ダブルパッセージ 普通
トリプルパッセージ 普通(最後の問題やや難)
という感じでしょうか。
ダブルパッセージはそこまで難しい問題はありませんでしたが、トリプルパッセージの最後の問題は少し難しかったです。
not問題の照らし合わせ問題は解くのに時間がかかるので、時間に余裕がない人は飛ばした方が良いですね。
解答の所要時間は
シングルパッセージ 30分
ダブルパッセージ 10分
トリプルパッセージ 15分
合計 55分
でした。
今回のリーディングで印象的だったのがパート7の最初の問題が変わったこと。
後難しい問題と簡単な問題の難易度の差がかなりはっきりとしています。
そういう点では以前のTOEICの問題に近いのかもしれません。
今までは大体パート7の最初の問題は短い文で2問の質問に答える問題が定番でしたが、今回は5問答える問題が出ていました。
今回もダブルパッセージ、トリプルパッセージよりシングルパッセージの方が難易度が高い問題が多かったです。
シングルパッセージからではなく、ダブルパッセージ、トリプルパッセージから解いた方が良いケースもあります。
パートは自分なりに解く順番を決めている方も多いと思います。
問題全体を見て、解く順番は臨機応変に変えた方が上手くいくこともありますので、臨機応変に対応するようにして下さい。
+リーディングまとめ
今回のリーディングの解答時間は
パート5 7分
パート6 8分
パート7 55分
合計 70分でした。
5分余ったので、マークミスをチェックし、答えに迷った問題を再度確認しました。
数問答えを変えました。
今回に限ったことではありませんが、TOEICは問題の出題のパターンを変えてきます。
問題を見てどのように解くかを臨機応変に決めた方が良いですね。
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4.第361回TOEIC公開テストのまとめ
今回は全体の難易度はリスニングが普通、リーディングは普通からやや難と感じました。
リスニングは私が受験したここ2回と比べるとやや易しく感じました。
リーディングも今回の問題は難しくなかったですが、フォームによってはかなり難しかったようです。
今後のTOEICは難化することはあっても易しくなることはないと思います。
いつも言っていることですが、TOEIC対策と英語力アップの両方が高得点を取るためには必要です。
大変ですが、頑張りましょう。
受験された皆さんお疲れ様でした。
私は次回は9月受験します。
引き続き英語学習を頑張りましょう!!