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TOEIC対策に洋書は必要?学習効率という点から解説

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OEICが2016年に新形式になって
さらに難しくなったと言われています。

特にリーディングでは比較的易しかった
パート5の問題が減り、長文問題の
パート7の問題数が増えたため、
今まで以上に制限時間以内に解き終わる
ことが難しくなりました。

実際にTOEICのスコアが900点を
超えている人でもリーディングの問題を
全て解くことが出来ず、
塗り絵(適当にマーク)になっているとか。

私も最近の公開テストでは
時間ギリギリに終わることが多いので
人のことは言えませんが・・・^^;

TOEICのリーディングのスコアを
上げるためには、洋書を読むと良いと
いうことがよく言われます。

今回の記事ではTOEICの対策に
洋書を読むことが必要かどうかに
ついて書きたいと思います。

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1.TOEIC対策に洋書は必要かどうかの結論

結論から先に言いますと、
TOEICの対策に洋書を読む必要は
ありません。

もちろん洋書を読むことがTOEICの
対策に全く効果がないとは言いませんが、
効率という点では非常に悪いです。

2.洋書がTOEICに効果がない理由

洋書を読むことがTOEICに効果がない理由は

1.英文の難易度が高い
2.出てくる語彙が違う
3.英文のジャンルが異なる

というのが主な理由です。

1の「英文の難易度が高い」から説明します。

洋書と言ってもジャンルによって
難易度は様々ですが、一般的に
洋書の英文は、TOEICの英文と比べると
英文の難易度はかなり高いです。

特に洋書で小説を読むのはかなり
骨が折れます。

小説に出てくる英文は凝った技法で
書かれた文や比喩表現が多く、
ネイティブ出ない人が読んで
内容を理解するのはかなり大変です。

日本語で小説を読むとしても
小説の文章は凝った文章が多く
読むのはなかなか大変ですよね。
(もちろん小説によりますが・・・)

作家は語彙も豊富ですし、
文章を書くプロですから
作家の書いた文章を読むのが
難しいのは当然と言えば当然です。

私も英米の作家の書いた小説を
読んだことはありますが、
読むのが大変で、読み切るのに
かなり時間がかかりました。

幼児用の小説を読むことを勧める
人も多いですが、幼児用の小説は
確かに一般の小説よりも早く読めますが、
今度は内容が平易すぎて、
あまり英語力が上がりません。

特にTOEIC対策としては
効果はありません。

まさに痛し痒しですね。

2の「出てくる語彙が違う」について
説明します。

TOEICはビジネス英語だとよく言われますが、
ビジネスだけでなく、日常生活で
よく目にする英文(Eメール、チラシ、
招待状)が出題されます。

一方洋書にはあまりビジネスや
日常生活に関連した英文は
出てきません。

語彙レベルで言うと、
TOEICに出てくる語彙レベルは
大体5,000から6,000語水準。

一方洋書に出てくる語彙は
本によってかなり差はありますが、
一般的に10,000語レベル以上です。

洋書に出てくる語彙は凝ったイディオムや
慣用表現、スラングが多いですが、
TOEICにこうした語彙は出題されません。

しかも出てくる語彙のジャンルは
洋書とTOEICでは全く違うので、
洋書を読んで語彙力が上がっても
TOEICのスコアのスコアアップに
つながりませんね。

おそらく一般的な学習者が
洋書を読もうと思えば、
辞書を頻繁にひかないといけませんので
なかなか読むことに集中できないと
思います。(経験談)

3の「英文のジャンルが異なる」については
上でも説明しましたので
大体お分かり頂けると思います。

洋書の中でも小説を読むのはかなり
大変です。

小説にはTOEICにはまず出てきそうにない
日常生活に関連した単語がたくさん
出てきます。

しかも小説の文章はとにかく
難しい!!(特に名作と呼ばれる作品)

小説の内容をきちんと理解するには
相当の英語力が必要です。

私見ですが英検1級以上の力は必要。
(特に古典的な英米文学はなおさらです)

以上の理由でTOEICのスコアを
上げるのであれば、
洋書を読むことはお勧めしません。

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3.TOEICのスコアアップに必要な教材

ではTOEICのスコアアップに必要な教材は
何かと言えば、やはり公式問題集や
TOEIC模試です。

TOEICのリーディングの問題は
独特でかなりクセがありますので
やはり公式問題集や模試で同種の
問題を多く解くことがスコアアップに
つながります。

TOEICのリーディングで必要な力は
質問に関連した部分を見つけ、
その部分がどのように言い換えられている
かをすばやく見抜く力だと
私は思っています。

洋書を読むことによって
英文を読むスピード(英文処理力)は
上がりますが、英文の意味を何となく
理解しただけではTOEICのスコアを
上げることは難しいです。

TOEICの教材で学習するというのは
学習の楽しさという点では
はっきり言って楽しくありません。

ただTOEICのスコアを上げることが
目的であれば、合理的に考えて
TOEICの公式問題集かTOEICの模試を
使いましょう。

*お勧めの教材

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4
Educational Testing (著)

公式問題集を買うのであれば
最新のこの本。

10月10日に発売されたばかりですので
最近のTOEICの問題の傾向、難易度に
最も近い公式問題集。

TEST1はやや易しめで、TEST2は
やや難しいです。

TOEIC対策には絶対必用なのは
公式問題集ですので、
是非入手しましょう。

TOEIC(R)テスト 新形式精選模試
リスニング(CD-ROM1枚つき)

加藤 優(著),野村 知也 (著),
小林 美和 (著), Bradley Towle (著),
中村 紳一郎 (監修),
Susan Anderton (監修)

TOEIC(R)テスト 新形式精選模試
リーディング

加藤 優(著),野村 知也 (著),
Paul McConnell (著), 中村 紳一郎 (監修),
Susan Anderton (監修)

TOEIC模試で一番のお勧めの本。

TOEIC専門学校エッセンスクールの
TOEIC990点取得講師が作った模試
ですので、問題の質が良いです。

問題の難易度は、公開テストの問題より
若干難し目です。

又この2冊については個別に詳しく
レビューします。

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4.TOEIC対策に洋書は必要かどうかのまとめ

TOEICの公式問題集や模試で学習していると
内容が単調なのでだんだん飽きてきて、
他に何か良い教材がないかなと
考えてしまいますよね。

こうした気持ちは私もよく分かりますし、
私もしょっちゅう同じように感じています。^^;

でもTOEICのスコアを上げるのであれば、
やはり公式問題集やTOEIC模試を使って
学習した方が断然効率が良いです。

私はこの記事でTOEICに洋書を読むことは
効率が良くないと書きましたが、
洋書を読むことを否定しているわけでは
ありません。

私自身も洋書を読むことは好きですし、
今も読んでいます。

洋書を読むことは楽しいので
人にも勧めていますが、
TOEICの対策とは分けて考えた方が
良いと思っています。

TOEICのスコアを上げるのであれば
好き嫌いは別にして
公式問題集やTOEIC模試を使うように
しましょう。

スコアアップを目指して
頑張りましょうね。

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