TOEICのスコアは初級、中級、上級
に分かれますが、730点は中級レベルです。
つまりTOEICで700点を超えれば
中級者の仲間入りと言えます。
皆さんもご存知だと思いますが、
TOEICのスコアは点数が上がるにつれて
なかなか伸びなくなってきますよね。
もしかしたらTOEICのスコアが600点台で
停滞している方もいらっしゃるかも
しれません。
今回の記事ではTOEIC700点の壁を突破する
ために、必要な参考書について書きたいと
思います。
目次
1.TOEIC700点突破に必要な参考書
+リスニング参考書
【新形式問題対応/CD-ROM付】
TOEIC(R) L & R テスト
究極のゼミ Part 2 & 1
西嶋 愉一 (著), ヒロ 前田 (著)
アルク
【新形式問題対応/CD-ROM付】
TOEIC(R) L & R テスト
究極のゼミ Part 3 & 4
早川 幸治 (著), ヒロ 前田 (著)
アルク
+単語集
TOEIC L & R TEST 出る単特急
金のフレーズ
TEX加藤(著)
朝日新聞出版社
+文法
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
TEX加藤(著)
アスク
+パート7対策
【新形式問題対応】TOEIC L&R テスト
究極のゼミ Part 7
ヒロ 前田 (著)
アルク
本当は模試もお勧めすべきですが
あまりにたくさんの本を紹介すると
消化不良になりがちなので
上記の本に絞って学習することを
お勧めします。
2.TOEIC700点をどう取るか?
TOEIC700点を取るためには
約71%(142問)正解する必要が
あります。
(公開テストの難易度によって
この数字は多少前後します)
TOEIC700点を目指す場合
スコアの1つの目安はリスニングが
370点、リーディングが330点です。
リスニングが370点であれば
正答数は大体72問前後、
リーディングが330点であれば
70問前後の正答数が必要に
なります。
TOEIC700点を目指している方は
リスニング、リーディングで
この正答数をどう取るかを
考えていく必要がありますね。
3.TOEIC700点を取るためのリスニング学習法
リスニングで370点を取るためには
約72問の正解が必要です。
パートごとの正答数の目安は
パート1 5/6
パート2 18/25
パート3 29/39
パート4 20/30
ぐらいかなと思います。
パート1は最近の公開テストでは
易しいことが多いので、
1問ミスまでに留めたいところ。
パート2は最近難化していますが
何とか7割の正答数を確保したい
ですね。
パート3,4は、それぞれ10問ミス
までに押さえたいところです。
TOEIC700点を目指している方の
多くはまだ各パートの解き方が
確立されていないことが多いので
新形式問題対応/CD-ROM付】
TOEIC(R) L & R テスト
究極のゼミ Part 2 & 1
西嶋 愉一 (著), ヒロ 前田 (著)
アルク
【新形式問題対応/CD-ROM付】
TOEIC(R) L & R テスト
究極のゼミ Part 3 & 4
早川 幸治 (著), ヒロ 前田 (著)
アルク
の2冊をお勧めします。
究極のゼミ Part 2 & 1は
ほぼパート2の対策書です。
パート2の問題パターンを
7つに分類して、パターン毎に
どう解けば良いかを解説しています。
解説も対話形式になっていますので
他の対策書に比べて読みやすい
ところも良いですね。
究極のゼミ Part 3 & 4は、
パート3は「設問のパターン別」に、
パート4は、「トークのパターン別」に
問題が配列されていますので、
自分の不得意なパターンの問題だけに
取り組むことも可能です。
究極のゼミは、音声、PDFのダウンロード
特典が豊富なところも良いですね。
この2冊でTOEICのリーディングの
解き方を学ぶようにして下さい。
4.TOEIC700点を取るためのリーディング学習法
リーディングが330点を取るためには
70問前後の正答数が必要に
なります。
パート毎の正答数の目安は
パート5 25/30
パート6 12/16
パート7 33/54
になります。
単語集に関しては
TOEIC L & R TEST 出る単特急
金のフレーズ
TEX加藤(著)
朝日新聞出版社
だけで大丈夫です。
目標が700点であれば
金フレの600点レベル 助走の400語
730点レベル 加速の300語だけを
覚えれば十分です。
860点レベル 飛躍の200語、
990点レベル 頂点の100語は
現段階では覚える必要は
ありません。
(余裕があれば覚えても大丈夫です。)
文法に関しては
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
TEX加藤(著)
アスク
をやれば十分です。
ただ「でる1000問」は解説がやや淡白
なので、解説を読んでもよく分からない時は、
新形式問題対応】TOEIC(R) L & R テスト
究極のゼミ Part 5 & 6
ヒロ前田(著)
アルク
を代わりにやってみて下さい。
「究極のゼミ」の方が解説が
詳しいので、文法問題を
どのように解けば良いかを
学ぶことが出来ます。
「でる1000問」は多くの問題を解いて
出題形式に慣れるのに適しています。
最近難化傾向にあるパート7に
ついては
【新形式問題対応】TOEIC L&R テスト
究極のゼミ Part 7
ヒロ 前田 (著)
アルク
で対策をしましょう。
この書は設問タイプ別に
解法が詳しく解説されていますので
パート7の解き方が分からない人は
この書籍でパート7の解き方を
学んで下さい。
リーディングに関しては
700点が目標であれば、
全問を解く必要はありません。
無理して全問を解こうとすると
却って正答率が落ちることが
あります。
パート5,6で75%正答出来れば、
パート7は60%の正答率で
70問正解出来ます。
パート7に関しては、確実に正解出来る
問題を増やしていけば700点に
到達しますので、焦って全問を
解こうといなくても大丈夫です。
5.TOEIC700点突破に必要な参考書のまとめ
TOEICの受験者の増加に合わせて
TOEIC関連の書籍の出版も
とても多くなっています。
大きな書店のTOEIC本コーナーに
行くと、あまりにもTOEIC関連書籍が
多いので、どの書籍を選んでよいのか
分からなくなってしまうと思います。
特に中級者向けのTOEIC対策書は、
特に数が多く、まさにカオス状態。
以前の記事でも書きましたが、
TOEIC関連の書籍の出版は
増えていますが、良書の数が
増えたわけではありません。(毒)
質が良くないTOEIC書籍で学習しても
スコアは上がりませんので、
時間が無駄になってしまいます。
この記事で紹介した書籍は
スコアアップに直結する
書籍ばかりです。
この記事に出ている参考書を
繰り返し学習して、
TOEIC700点を達成しましょう。
応援しています。(^o^)