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TOEIC600点の壁を超えるには?無駄のない学習法を解説

TOEICで履歴書に書けるスコアは
一般的に600点とよく言われます。

TOOEICの平均点は大体580点ですので、
600点と言えば平均点以上になります。
(ただ最近のTOEICの公開テストの
平均点は上がっていて、先日受験した
第227回は何と589.3点。
近々600点になるかもしれません。)

TOEIC学習者にとって1つの目標が
600点と言えるかもしれません。

今回の記事ではTOEIC600点の壁を
どう超えていくかについて
書きたいと思います。

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1.TOEIC600点の壁を超える方法の結論

TOEIC600点はパート1,2,5を集中して
攻略すれば、比較的短期間で達成できます。

具体的な内容はこの後の記事で
詳しく書きます。

2.TOEIC600点とはどれくらいのレベルか?

まず最初にTOEIC600点が大体
どれくらいのレベルかを
確認してみたいと思います。

TOEICのスコア分布を見ると、
TOEIC600点は上位約52%に入ります。

TOEICの平均点が580点ですから
それくらいになりますね。

以前は600点と言えばまずまず
出来るなという印象でしたが、
最近は平均点に大分近くなって
きました。

上にも書きましたが、
将来的には600点ぐらいが
全体の平均点になる可能性は
十分あると私は思っています。^^;

3.TOEIC600点を取るための正解率と正答数

大体TOEIC700点を取るために必要な得点率は
トータルで62~63%です。

正解数で言うと124問~126問。

62%から63%と言うと
結構大変だなと思われるかも
しれませんが、言い換えれば
74問から76問は間違えることが
できるということです。

少しは気分が楽になりませんか?

3.TOEIC600点を取るために必要なこと

600点を取るために必要なことは
とにかく英語の基礎力を身につけること。

英語力の基礎は「英文法」、「英単語」、
「リスニング」です。

英単語と英文法をしっかりと学び
短文のリスニングを繰り返し行うことで
英語の基礎力は身につけることができます。

英語の基礎力はできるだけ
短期間に集中してやることを
お勧めします。

学習期間が長くなると、
学習したことを忘れやすくなり、
モチベーションが低下するという
悪循環に陥りがちですので
気を付けましょう。

4.リスニングの対策

まず目標の正解数を確認しておきましょう。
600点に必要な正答率は62~63%です。

自力で50問正解すれば、設問は4択の
選択式なので、残り50問の1/4の12問を
正解する可能性もあります。
(仮にカンで答えても何とかなります(^o^))

重点的に学習するパート

パート1,2

重点的に学習するパートは
最初に書きましたように
パート1とパート2です。

この2つのパートはよく出るフレーズや
会話パターンがある程度決まっているので
比較的短期間で正答数を増やすことが
可能です。

学習する際に気を付けて欲しいのは
ただ音声を聞くのではなく、
頻出するフレーズを覚えること。

特にパート1は頻出表現が結構あります。

名詞

ladder はしご
dock 船着き場
pier  桟橋
podium  演台
broom  ほうき

表現

strolling along  ~をゆっくり歩いている
gazing at  ~を見つめている
waiting on  ~に接客している
overlook  ~を見渡している

この他にも頻出表現がたくさん
ありますので、模試や公式問題集を
やって知らない表現に出会ったら
メモをしておくようにしましょう。

このブログでも何度か書いていますが
パート2は最近難化傾向にある
パートですので要注意です。

ただ傾向としては前半(7番から20番)は
比較的問題が易しいので、まずはここで
点数を稼ぎましょう。

後半は難しい問題が多いので
大変ですが、もし答えが分からない場合は
適当にマークして次に進みましょう。

一番やってはいけないのは分からない問題を
考えすぎて、次の問題も聞き逃して
しまうこと。

こうなってしまうと2問とも間違って
しまい大惨事です。(T_T)

表現があまり良くないかもしれませんが
リスニングは諦めが肝心です。

パート3,4

パート3,4に関してはよく
木と森の問題があると言われます。

木は部分的な情報に関する問題で、
森は全体的な情報に関する問題のこと。

難易度は森を聞き取る問題の方が
木の問題を聞き取るより難しくなります。

62~63%の正答率であれば
木の問題の大部分が聞き取れれば
大体何とかなります。

選択肢を先読みする時に
どの問題が木の問題で森の問題か
大まかに把握しておいて下さい。

まずは木の問題をしっかり
正答するようにしましょう。

5.リーディングの対策

全体的にリーディングの問題の方が
リスニングの問題より難しいです。

リスニングと比較するとリーディングに
使われる語彙や表現の方が難しいです。

だからリーディングの方が正答数が
少なくても高得点が出るのです)

リーディングではパート6の長文穴埋め問題、
パート7の長文読解問題はなかなか難しく
初心者レベルではなかなか手が出ないことも
よくあります。

重点的に学習するパート
パート5

リーディングで一番得点を上げやすいのは
短文穴埋め問題のパート5。

パート5は実質的に語彙と英文法の問題です。
語彙問題は何問か難しい問題がありますが、
文法問題は問われる文法事項が
限られていますので、法則を抑えておけば
大体の問題が解けます。

パート5比較的短期間でスコアアップが
期待できるパートですので、
集中して学習するようにしましょう。

語彙問題対策のおすすめは定番ですが、
「出る単特急金のフレーズ」
(通称金フレ)

文法問題のテキストでお勧めなのは
朝日新聞社の「文法特急」です。

解説がしっかりしているので、
分かりやすいですが、文法用語が
多いので、文法アレルギーの人には
少し難しいかもしれませんね。

取り組む時のコツはただ正答を確認して
終わるのではなくて、なぜその答えが
正解になるのかをきちんと理解することです。

もし自分で学習していて
分からないことがある時は
信頼できる人に質問するように
しましょう。

パート7

パート7に関してはなかなか
即効性のある学習法がないのですが、
情報をピンポイントで検索して解ける
問題を確実に正解することが重要です。

例えば

+~はどこで行われましたか?
+誰が~をしましたか?
+○○はいつ~しました

といった設問。

この手の問題は文中から
情報をピンポイントで検索すれば
解けますので、難易度はどちらか
低めです。

ただ最近の公開テストは
このような簡単なタイプの問題が
減ってきているので、初中級者に
とってはなかなか厳しいですね・・・

パート7に関してはまずは
易しめの問題を確実に正答する
ことを目指しましょう。

6.TOEIC600点の壁を超える方法のまとめ

TOEIC600点の壁を超える方法のまとめ

・文法、単語、リスニングの基礎を徹底

・全体で62,63%の正解率を目指す

・まずパート1,2,5を集中して学習

TOEIC600点は就職活動をする時、
又転職をする時でも履歴書に書ける
スコアです。

TOEIC600点を持っていれば
英語はまずます出来るのだな
と思ってもらえます。

ただやみくもに問題を解くのでは
スコアアップするのに時間が
かかってしまいます。

とにかく重要なことは
パート1,2,5を重点的に
学習すること。

この3つのパートがある程度できれば
600点はすぐに行きます。

この記事に書いたことを参考にして勉強して
TOEIC600点をクリアーしましょう。

一緒に頑張りましょうね。

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