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TOEICの高校生の勉強法。何に注意して学習するか?

最近の大学入試では、英語の外部試験を
導入する大学が増えてきています。

現在使われている外部試験は、
英検,TOEIC,GTEC,IELTS等が主流です。

私もTOEICの公開テストを受験していますが、
高校生の受験者数は
年々増えているように感じます。

この記事では高校生のTOEICの学習法で
注意することについて
書いてみたいと思います。

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1.TOEICと大学受験の英語の違い

まず始めに知っておいて頂きたいのは、
TOEICと大学受験の英語は同じ英語の試験でも
全く別物だということです。

大学受験は、大学で学ぶのに
必要な英語力があるかどうかを
測定する試験であるのに対して
TOEICはビジネスや日常生活での
英語の運用力を測る試験です。

つまり求められているものが全く違うので、
必要とされる英語力も当然のことながら
全く違います。

よく大学受験の英語とTOEICの英語は
どちらが難しかという質問を頂きますが、
求められている英語力が異なるので
単純に比較することは出来ません。

大学受験の英語は、
使われている単語、構文のレベルは
TOEICより難しいですが、
処理しないといけない問題量は
TOEICより少ない大学がほとんどです。

TOEICの問題は、大学受験の英語の問題より、
問題自体は易しいですが、
リスニング、リーディング共に
問題量が多いので、集中力と処理力が
問われる試験ですね。

言ってみればTOEICは
英語の情報処理力を求められている
テストです。

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2.高校生に求められているTOEICのスコア

高校生がTOEICの学習をする上で
まず知っておかないといけないのは
高校生に求められているTOEICのスコアが
何点かということです。

TOEICの公式ページには大学の入学試験で
TOEICを活用している大学の一覧が
掲載されています。

その中の一部を掲載します。

大学名 学部 入試の種類 スコア
北海道 工学部  AO 600点
国際教養大学 全学部 一般入試 780点
首都大学東京 都市教養学部 その他 520点
青山学院大学 経済学部 その他 590点
国際基督教大学 全学部 その他 800点
東京理科大学 経営学部 一般入試 550点
関西大学 法学部 AO入試 500点
関西学院大学 全学部 その他 550点

全国の大学の利用状況を調べてみましたが、
現在はAO入試、編入試験、外国人入試で
主にTOEICが使われています。

ただセンター試験の後の
大学入試共通テストでは
民間の外部試験が使われますので、
今後はTOEICを大学入試に活用する大学の数は
増えていくと思われます。

国際教養大学や国際基督教大学のように
授業を英語で行う大学は、780点、800点と
高いスコアを求めていますが、大体の大学が
求めている点数は500点から550点ぐらいです。

又最近ではTOEICのスピーキング、
ライティングのテストと併せて
4技能のスコアを求めている
大学も増えています。

(広島大学等)

私の今までの高校生の指導経験から
大学受験用の英語の学習をしっかりやって
TOEIC用の書籍で学習すれば、500点から
550点ぐらいであれば、十分取れると思います。

このレベルであれば、TOEICに特化した
学習は特に必要ないです。

但し700点、800点というスコアを
取ろうと思えば、集中して対策を
する必要がありますね。

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3.リスニングの学習で注意すること

高校生がTOEICのリスニングを学習する上で
注意が必要なのは、イギリス、
オーストラリア英語への慣れです。

センター試験を含め、高校のリスニングは
アメリカ英語が主流ですよね。

一部の英語教育が盛んな高校を除けば
イギリス英語、オーストラリア英語に
触れることはまずないでしょう。

ですからTOEICを受験する前に
公式問題集を使って、イギリス英語、
オーストラリア英語に慣れることが必要です。

特にTOEICの公式テストのイギリス人、
オーストラリア人のナレーターは
発話スピードが速かったり、
クセのある話し方をする人が多いので、
音声への慣れは絶対に必要です。

あとセンター試験は音声が2回流れますが、
TOEICは1回だけです。

1回で問題を解くのに必要な情報を
聞き取れる力を身につけるように
練習しましょう。

高校生ではどうしても
ビジネスの現場での会話は
イメージしにくいですから・・・

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4.リーディングの学習で注意すること

TOEICのリーディングの問題の難易度は、
大学受験の問題と比べると、
決して高いわけではありません。

ただ75分で100問と大量の問題を
を解かないといけないため
圧倒的な処理速度が求められます。

もう1つ注意が必要なのは同じ単語でも
大学受験とTOEICでは問われる意味が
違うという点です。

例えば、reportという単語は
大学受験では「報告、報告する」
という意味が問われますが、
TOEICでは「~に直属する」
という意味がよく問われます。

余裕があれば、TOEIC用の単語集を
こなしておくのがベストですが、
公式問題集やTOEIC模試を解いて
TOEICの問題に慣れておけば
なんとかなります。

TOEICの単語に慣れるためには
TOEICの公式問題集や模試の中で
単語に多く触れるのがベストですね。

あと殆どの高校生はリーディングの問題を
全問解くことは難しいですし、
その必要もありません。

ちなみにTOEIC500点であれば、
概算でリスニングが約53%、
リーディングが約58%

TOEIC550点であれば
リスニングが約58%、
リーディングが約61%の
正答率があれば大丈夫です。

(公開テストによって正答数は変わります。
あくまで目安です)

自分が目標とするスコアを取るためには
大体何問正解すれば良いかを知った上で
対策を立てて勉強するようにして下さい。

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5.TOEICの高校生の勉強方のまとめ

TOEICは高校生には難しいと良く言われます。

確かにTOEICの問題はリスニング、
リーディング共にビジネスや日常生活で
使われる英語が多く、多くの高校生にとっては
馴染みがないかもしれません。

だからと言って特殊な学習や対策が
必要かと言えば、そんなことはありません。

800点、900点という高いスコアを
取ろうと思えば、専用の対策が必要ですが、
500点、550点というスコアであれば、
高校できちんとした学習をして、
必要な対策をすれば十分取れるスコアです。

TOEICに限りませんが、英語の検定試験に
合格又はハイスコアを取るために必要なのは
英語の基礎学力プラス試験への慣れです。

実際に私も高校生の指導をしていますが、
高校時代にきちんと英語を勉強している
生徒であれば、特にTOEICの対策をしなくても
500点から550点はみんな取っています。

もちろん各試験の特徴に合った対策は
必要ですが、英語の基礎力があって
始めて対策は生きてくるのです。

テクニックに振り回されることなく
地道な学習を続けていきましょう。

高校生でもTOEICでハイスコアは
取れますよ!!

この記事を参考にTOEICで
ハイスコアを取りましょう。

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