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大学別のTOEICスコアランキング。主要有名大学の平均点を公開

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最近はどこの大学も英語教育に力を入れていると聞きます。

大学の英語の授業のクラス分けもTOEICのスコアが使われていると聞きます。

どこの大学のTOEICの平均点が高いのだろうかと思われている方も多いのではないでしょうか?

今回は主要な有名大学のTOEICの平均点について詳しく書きたいと思います。

1.大学別TOEIC 平均スコアランキング

平均点が900点以上の大学

938点 上智大学国際教養学部(※全体平均は732点)
920点 国際教養大学(全体平均)

 

平均点が800点以上の大学

877点 東京外国語大学外国語学部英語学科(※全体平均は719点)
874点 国際基督教大学(全体平均)
865点 上智大学外国語学部英語学科(※全体平均は732点)
823点 一橋大学大学院法学研究科(※学部の平均は619点)
800点 東京大学大学院生(文系)(※学部の平均は688点)

平均点が700点以上の大学

783点 同志社女子大学国際教養学科(3年次)
770点 早稲田大学国際教養学部
762点 神戸市外国語大学外国語学部英語学科
752点 東京大学(文科三類)(※全体平均は688点)
750点 慶應義塾大学SFC(総合政策学部、環境情報学部)
732点 上智大学(全体平均)
725点 広島大学教育学部(英語科)
703点 東京大学大学院生(理系)(※学部の平均は688点)
719点 東京外国語大学(※英語学科平均は877点)

平均点が600点以上の大学

689点 青山学院大学
688点 東京大学(学部)
667点 関西外国語大学外国語学部英語学科
650点 日本外国語専門学校
649点 広島大学医学部
648点 神戸大学
641点 同志社大学
640点 東京工業大学
636点 千葉大学医学部
634点 獨協大学外国語学部英語学科
630点 立教大学
630点 大阪女学院大学
628点 宮崎国際大学(4年次)
628点 京都大学
620点 高校の英語教員のTOEIC平均スコア
619点 一橋大学(※大学院法学研究科の平均は823点)
617点 中央大学
615点 明治大学

平均点が500点以上の大学

599点 千葉大学薬学部
594点 立命館大学
580点 神奈川県立外語短期大学
570点 宮崎国際大学(3年次)
560点 中学校の英語教員のTOEIC平均スコア
550点 奈良女子大学
548点 千葉大学文学部
544点 千葉大学法経学部
538点 広島大学法学部
531点 千葉大学教育学部
524点 金沢大学
518点 千葉大学理学部
518点 広島大学歯学部
511点 千葉大学工学部
509点 広島大学文学部人文学科
504点 千葉大学園芸学部
503点 東京農工大学

平均点が400点以上の大学

499点 千葉大学看護学部
489点 広島大学総合科学部
483点 長崎大学工学部
477点 埼玉大学(2年次)
469点 白鴎大学経営学部(3年次)
465点 白鴎大学経営学部(2年次)
446点 広島大学工学部
440点 広島大学生物生産学部
425点 新潟大学(1年次)
418点 香川大学
414点 山口大学
411点 埼玉大学(1年次)

平均点が300点以上の大学 

381点 日本大学文理学部英文学科
350点 宮崎国際大学(1年次)(※4年次の平均は628点)
332点 白鴎大学経営学部(1年次)

 
(データ参照元)http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n371669

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やはり英語に強いと言われている大学が上位を占めています。

全体的に言うと、国立大学よりも私立大学の方がスコアは高めです。

学部で言うと、やはり外国語学部、国際関係学部が圧倒的に多いですね。

1位の上智大学国際教養学部は、帰国子女も多く平均点が938点と高いのも不思議ではありません。(もっと高いイメージがありますね)

上智の学生は英語力を上げるために日本人同士でも英語で話すことがあると上智の友人から聞いたことがあります。

やはり上智=英語が出来るというイメージに違わない結果です。

2位の国際教養大学の平均点も920点とかなり高いです。

入試でも300ワードのエッセーの試験が課されますので、入学者の英語力もかなり高いでしょうね。

大学入学後も授業は全て英語で行われ、学生は全員1年間の海外留学が必須みたいです。それを考えれば当然の結果かもしれません。

国際教養大学では、第2外国語の習得にも力を入れているとのこと。

スペイン語、ドイツ語、フランス語が流暢な学生も多いみたいです。

国際教養大学の就職率が高いと言われるのも納得ですね。(就職率100%だそうです)

3位の東京外国語大学外国語学部英語学科は外国語大学ですから、ある意味当然の順位と
言えるでしょう。

私の個人的な印象ではもう少し高くても不思議ではないなという感じです。(データの取り方がよく分からないので何とも言えませんが、取り方次第でもっと高いのでは?)

4位の国際基督教大学も授業は全て英語で行われています。帰国子女も多く、大学全体で874というのはかなりのハイスコアです。皇室の眞子様や婚約者の小室さんの出身大学ですね。

他の大学について早稲田大学の国際教養学部と慶応大学のSFCはもっとスコアが高いのではないかと思います。

早稲田大学の国際教養学部は、TOEIC900点以上でかつ複数の外国語が話せる学生も多いそうです。後英語以外の外国語が出来る人も多いと言われています。

早稲田大学の女性比率が上がったのは、国際教養学部を新設したのも一因だと聞いています。

ただこのランキングを見る際に注意が必要なのはデータを取ったサンプルの人数が大学で
異なるということです。

サンプル数が多ければ、データの信頼性も上がりますが、サンプル数が20以下だとデータに信頼性があまりない気がします。

又サンプルを取ったのがいつかもはっきり分かっていません。(一部のデータはかなり古いと思われます)

このランキングは各大学の大体の情勢を表していますが、全学生のデータを比較しているわけではありませんので、その点だけは注意してデータを見るように下さい。

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2.大学生の学年別TOEIC平均点

今度は大学の学年別のTOEICのスコアの平均点です。

*大学一年生

リスニング 239点
リーディング 188点
合計 427点

*大学二年生

リスニング 250点
リーディング 189点
合計 438点

*大学三年生

リスニング 273点
リーディング 209点
合計 482点

*大学四年生

リスニング 284点
リーディング 218点
合計 502点

昔だと、入試を終えたばかりの1年生のころが英語力が一番高く、そこからは学年を追うごとにだんだんスコアが下がっていくイメージです。

でも最近は学年を追うごとにスコアが上がっていっています。

リスニングとリーディングを比較するとリスニングの方がリーディングよりも伸び幅が大きいです。

リスニング力が上がっているのは大学が英語教育に力をいれた成果が現れていると言えるかもしれません。

後は就職活動に向けて学生がTOEIC対策をするので、4年生のTOEICのスコアが一番高いのでしょうね。時代の流れを感じます。

大学生のTOEIC公開テスト平均点TOEIC公開テストの平均点

2017年度 311点 255点 565点
2018年度 307点 255点 561点
2019年度 311点 256点 568点

公開テストの平均点が大体570点から580点ですから、全体の平均点よりやや低いぐらいです。大学生もみんな頑張っていますね。

大学生のTOEIC IPテスト平均点

2017年度 253点 196点 449点
2018年度 251点 193点 444点
2019年度 250点 194点 443点

TOEIC IPテストは過去問のリサイクル問題で難易度は公開テストより低いのですが、公開テストより平均点が100点近く低いです。

おそらく大学で強制的に受験させられている学生が多いからでしょうね。

大学生は一生懸命TOEICの対策をしてハイスコアを取っている人もいれば全くTOEICの対策をすることなくテストを受験する人に分かれているようです。

大学の学部別TOEIC平均点(IPテスト・大学4年生)

学部 リスニング リーディング
国際関係系 333点 256点 589点
人文科学系(英語専攻) 334点 248点 582点
人文科学系(英語以外) 315点 242点 557点
商学、経済、経営系 301点 238点 539点
教育系 295点 237点 532点
社会学系 291点 229点 520点
法学系 290点 228点 518点
医薬系 275点 224点 499点
理工、農学系 259点 205点 464点
情報科学系 250点 190点 440点

国際関係系が高いのは予想通りですね。

国際教養大学や早稲田大学の国際教養学部の生徒のTOEICの平均点はかなり高いです。

大学受験でも国際教養、国際関係系の学部はどこも人気、難易度が高く、合格するのはなかなか大変です。

語学系の学部の平均点が高いのは納得です。

特に東京外国語大学や上智大学の外国語学部の学生の平均点は高いですね。

意外だったのは医薬系の学部の学生の生徒の平均点が低かったこと。

医薬系の学生は論文を読むことが多いので、リーディングの力は高いと思います。リスニングはかなり個人差があるのでしょうね。

この表の数字はあくまで平均点でどの学部でも個人差がかなりありますので、参考までにご覧下さい。

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3.TOEICを進級要件にしている大学

TOEICのスコアを進級要件にしている大学がありますので、紹介致します。

*東京海洋大学海洋科学部の進級要件は600点です。(論文が出ています)。

*総研大物理科学研究科のスコア提出可能な点数は586点です。(大学院募集要項に書かれています)

*茨城大学理工学研究科博士前期課程はTOEIC730点で満点に換算されます。
(大学院募集要項に書かれています)

理系の大学では英語の試験を外部試験の結果で評価する大学が増えてきました。

又随時情報を更新していきますね。

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4.大学別TOEIC 平均スコアランキングのまとめ

まとめ▼

・国際教養大系の学部の平均点は高い
・学年では4年生の平均点が高い
・公開テストよりIPテストの平均点が高い

大学別、大学年別のTOEICの平均点について書きましたが、上記のデータはあくまで参考程度に思って下さい。

特に私立大学は学生数が多く、サンプルのとり方によって平均の数値はかなり変わってくると思われます。

後TOEIC対策の講座がある大学の学生の平均点は必然的に高くなります。

最近は語学教育に力を入れている大学も多いので、これから大学への進学を考えている方は志望校の語学教育について調べて見て下さい。

最近の大学の英語の授業は、私が大学生の時に行われていた小説を読んで和訳していくようなスタイルの授業はほとんどありません。

TOEIC対策をしたり、英語でエッセーを書いたり、英字新聞を読んだりと実践的な英語力が身につけられる授業が多いと聞きます。

是非大学生の皆さんは大学の授業を有効に活用して、英語力を上げましょう

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