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TOEICは役に立たない?980点取得者が本音で解説

「TOEICは役に立たない」
「TOEICでハイスコアを取っても
意味がない」

こんな声を聞いたことがある人も
多いのではないでしょうか?

私自身もこの手の話は何度も聞きました。
うんざりするぐらい・・・^^;

TOEICが役に立つか、立たないかに
ついて賛成派、反対派の間で
は随分長い間議論されていますが
結論は出ていません。

この記事では私が独断と偏見で
TOEICが役に立つかどうかについて
書きます。

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1.TOEICは役に立たないのか?

TOEICが役に立つかどうかは
人によって異なります。

英語が話せるようになりたい人には
TOEICはあまり役に立たない
かもしれません。

ビジネスで英語が必要な人には
英語を聞く、読むという英語の
基礎力を測るために
TOEICは役に立つと私は考えています。

TOEICが役に立つかどうかについて
絶対的な答えはどこを探しても
ありません。

自分が身につけたい英語力が何かを
よく考えて、TOEICと向き合う必要が
あります。

2.TOEICが役に立たないと言われる最大の理由

「TOEICが役に立たない」と
言われる最大の理由は、
TOEICがハイスコアでも英語が話せない
人がたくさんいるからです。

実際にTOEICが900点以上でも
990点満点の人でさえも
英語が話せない人は結構います。

世間では多くの人がTOEICで
ハイスコアが取れる人は、
みんな英語が流暢に話せる
に違いないと思い込んでいる
ような気がします。

日本では

英語が出来る=英語が話せる

ことだと多くの人が思っていますよね。

私も英語が出来ると言えば、
「英語がペラペラなんですね」
って大体言われます。^^;

でもTOEICはリスニングとリーディングの
テストですので、スピーキングが
出来なくても高得点を取ることは
出来ます。

だからTOEICでハイスコアを
取っていても英語が話せないのは
何も不思議ではないのですが、
なぜかめちゃくちゃ非難されます。

「TOEICなんて意味ないよね~」
という風に・・・・

TOEICでハイスコアを取っていても
英語が話せないことはよくあります。

TOEICではスピーキング力は
測れませんからね・・・

TOEICではスピーキング力を
測ることが出来ないということを
知っておいて下さい。
(TOEIC S&Wテストにはスピーキングの
テストがあります)

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3.英語が話せないとダメなのか?

上にも書きましたが、
日本では英語が話せない人は
英語が出来るとみなされないことが
多いです。

だからと言って全員が英語を
話さなければいけないわけでは
ありません。

特にビジネスの世界では
スピーキングよりもリーディング、
ライティングの方がずっと必要です。

私は20代の頃外資系企業で
働いた経験があり、
仕事で英語を使っていました。

普段の仕事ではスピーキングより
リーディング、ライティングの
スキルの方が必要でした。

ビジネスでのスピーキングは
よく使う用語が業界毎に
大体決まっているので
業界用語を知っていれば
それ程スピーキング力がなくても
結構何とかなるんですよね。
(もちろんスピーキング力が
高いにこしたことは
ありませんが・・・)

海外営業等の仕事でなければ
日常業務でそこまで英語を話す
必要がないことも多いです。

ビジネスでの現場では
英語でメールや文書を読んだり、
書いたりする機会の方が
かなり多いです。

毎日かなりの英語のメールを
読んだり書いたりします。

あとビジネスの世界では
大事な要件は口頭ではなく
書面で行います。

ですからビジネスの世界では
スピーキングより
リーディング、ライティング
のスキルの方が重要になります。

但し従業員がほぼ全員外国人の
企業では、オフィス内の会話は
当然のことですが、
ほぼ英語で行われますので
スピーキング力がかなり必要です。

ただこのような企業では入社時に
大体英語で面接が行われ、
そこでふるいにかけられる
ことがほとんどですね。

従業員の大半が外国人の企業では
さずがにスピーキングが出来ないと
そもそも入社出来ませんし、
入社しても仕事になりませんので
スピーキング力をしっかり
身につけるようにして下さい。

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4.たとえ英語が話せても・・・

TOEICのスコアが低くても
英語が話せるから問題ない
という人がいます。

ただ私が見たところ
英語が話せるけどTOEICの
スコアが低い人の英語は
間違いが多く、相手にきちんと
通じているのか怪しいことが
多いです。^^;

スピーキングでは少々のミスが
あってもそれ程問題はありませんが、
あまりにミスが多いのは
やはり問題です。

ビジネスではなく
友人同士の会話であれば
それ程問題ではありません。

通じればオッケーですからね・・・

ただビジネスで英語にあまりに
間違いが多いと仕事がスムーズに
進みません。(そもそも知性を疑われます)

TOEICのスコアが低いのは
語彙力、文法力等英語の基礎力に
問題があることがほとんどです。

ビジネスで英語を使うのであれば
きちんと英語が読めて書けることが
必要です。

TOEICである程度のスコアを
取っているということは
英語力の基礎が身についていると
いうことになります。

英語が話せるけど、TOEICのスコアが
低い方はもう一度英語の基礎力を
見直してみて下さい。

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5.TOEICとの向き合い方

+英語が話せるようになりたい人

英語が話せるようになりたいと
思っている人は英語の基礎力が
身についているかどうかの
1つの目安として利用するのが
良いと思います。

スコアの目安は700点~800点
ぐらいですね。

この辺りは自分で決めれば良いと
思います。

絶対的な答えがあるわけでは
ありませんから・・・
(個人的には700点ぐらいあれば
十分だと思っています

TOEICで700,800点ぐらい
取れるようになったら
後はオンライン英会話等を
利用してスピーキングの
練習をすれば英語を話せるように
なります。

英語を話せるようになりたい人は
TOEICのスコアを上げることに
あまりこだわらないようにして下さい。

上にも書きましたが、
TOEICのスコアと会話力は
あまり関係ありませんので・・・

+ビジネスで英語が必要な人

ビジネスで英語が必要な人は
ある程度のTOEICのスコアは
必要です。

入社時にTOEICのスコアを
求められることが多いですし、
昇進等でもTOEICのスコアが
必要な企業はかなり多いです。

参考記事

ビジネスの現場で英語力を測るモノサシ として一番良く使われているのは 間違いなくTOEICでしょう。 グローバル化が急速に...

スコアの目安はやはり700から800点
ぐらいかなと思います。

ただ最近はTOEICでハイスコアを
持っている人が増えて来ていますので
ビジネスで求められるスコアは
以前と比べて高くなっているように
感じます。

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6.TOEICは役に立たない?のまとめ

TOEICは役に立つか?どうかに
ついては賛成派反対派の間で
激しい議論が行われているのを
よく見かけます。

私もよく
「TOEICは役に立つのですか」
という質問を受けますが、
万人にあてはまる答えはありません。

英語のどの能力(リーディング、
ライティング、スピーキング、
リスニング)を重視しているかでも
話しが変わってきますから・・・

あとTOEICに限りませんが、
英検、TOEFL等の英語の試験で
測れる英語の能力には限界が
あります。

どの英語の試験にも特徴、クセが
ありますから、試験で高得点を
取ったり、合格するためには
試験への慣れも必要です。

私はTOEICに限らず
英語の試験を絶対視せず
自分の英語力を高める、
又は英語力を確認するための
手段として使えば良いと
考えています。

「TOEICが役に立つのか?」
どうかを考えたり、議論する
時間があるのなら、単語の1つでも
覚えた方がはるかに良いですよね。

TOEICに振り回されるのではなく
主体的にTOEICを利用するように
しましょう。

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