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TOEICリーディングを解く順番をプロ講師が解説|時間配分とスコアUPのコツ

TOEICのリーディングは、一部の上級者を除けば、時間内に全問解き終わるのがかなり厳しい試験です。

なにしろ75分で100問ですからね。

単純計算で1問あたり45秒しかかけられません。

この記事を読んでいるあなたも、「どの順番で解けば良いのだろう?」と悩んでいるのではないでしょうか。

今回の記事では、TOEICリーディングのおすすめの解く順番と時間配分について、私の経験と複数の専門サイトの見解を交えながら解説します。

解く順番を見直すだけで、上手くいけば50点アップも十分に狙えますよ。

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最初に結論を言います

👉 解く順番に「唯一の正解」はありません。

自分の実力とクセに合った順番を、模試で見つけることが一番大切です。

これは満点講師の関正生先生も同じことを言っています。

「解くのは好みに合った順番でOK」とのことですね(参考:[スタディサプリENGLISH Cafe](https://eigosapuri-cafe.jp/seki-29/))。

ただ、それだけでは記事になりませんので(笑)、ここから代表的なパターンと、それぞれのメリット・デメリットを具体的に見ていきましょう。

 1. リーディングの時間配分の目安

まず大前提として、各パートにかける時間の目安を頭に入れておきましょう。

パート 問題数 時間配分 1問あたりの時間
part5 30問 10分 約20秒
part6 16問 10分 約30秒
part7 54問 55分 約1分

Part7に1問1分を確保するため、Part5・6を合わせて20分以内に収める、という計算ですね。(参考:[STUDYing](https://studying.jp/toeic/about-more/timeallocation.html)

ただし、この配分はあくまで目安です。

目標スコアによって理想は変わります。

600点目標Part5=15分/Part6=15分/Part7=45分

700点目標Part5=12分/Part6=10分/Part7=53分

800点目標Part5=10分/Part6=10分/Part7=55分

600点を目指す方は、Part5に1問20秒という制限はかなりハードルが高いです。

15分くらいかけて、得点源にする方が現実的ですね(参考:[Gariben式](https://gariben.me/media/toeic-lack-time/))。

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 2. そもそも全問解く必要はない

時間配分の話の前に、大事な前提をひとつ。

リーディング100問を時間内に全部解き終わる必要があるのは、900点以上を狙う人だけです。

900点以上を取得するのは公開テスト受験者の5%程度と言われます。

それ以外の方は、「最後まで解き終わらなくて当たり前」くらいの気持ちで臨んで大丈夫です(参考:[Gariben式](https://gariben.me/media/toeic-lack-time/))。

実際、私の知り合いはTOEIC950点(リーディング455点)を取得していますが、それでもリーディングは3問解き終わらなかったそうです。

TOEICは、各パートで配点が変わるわけではありません。

100問中何問正解したかでスコアが決まります。

だからこそ、 全問解こうとするより、自分が解ける問題を確実に取るという発想がとても大切なんですよね。

例えば「100%解いて正答率60%」より「80%解いて正答率80%」の方が、結果的にスコアは伸びます。

全問埋めることより、正答数の最大化を意識して下さい。

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 3. 解く順番の代表的な3パターン

Part5・6・7をどう並べるか。組み合わせは6通りありますが、多くの講師がすすめるのは次の3つです(参考:[モバイック](https://movaeic.jp/blog/measure/the-order-of-the-reading-part/))。

パターン①:Part5 → Part6 → Part7(標準・上級者向け)

出題順そのままに解く、最もスタンダードな順番です。

メリットは、上から順にマークするのでマークミスが起きにくいこと。

時間配分がきちんとできる方には、これが一番安心です。

実は私自身も、現在はこのオーソドックスな順番に落ち着いています。理由は3つあります。

  1. 順番通りでも時間内に終わる
  2. 簡単な問題から解いた方がリズムよく進む
  3. そそっかしいのでマークミスが怖い(笑)

特に②は大きいです。

Part5から徐々に難易度を上げていく方が、車のエンジンの回転数を少しずつ上げるように、自然と読むスピードに乗っていけるんですよね。

この「パート順に解くべき」という考え方は、英語トレーニングのBizComさんも強く推奨しています。

リーディングは「Part5 → 6 → 7S → 7M」と難易度が上がる設計なので、易しいPart5をウォーミングアップに使うのが理にかなっている、というわけですね(参考:[BizCom](https://www.bizcom.training/toeic-english-learning/toeic-guide/toeic11.html))。

 パターン②:Part5 → Part7 → Part6(初中級者におすすめ)

Part5を先に片付けてから、配点の取りやすいPart7に時間を投入し、Part6を最後に回す順番です。

ポイントは、Part6を最後に持ってくること。

Part6には、設問の前後だけ読めば解ける「Part5型」の問題が混ざっています。

そのため、残り時間が少なくなっても柔軟に対応しやすいんですよね(参考:[モバイック](https://movaeic.jp/blog/measure/the-order-of-the-reading-part/))。

逆にPart7は、長文を最初から全部読まないと1問も解けないことが多いです。

最初だけ2分読めても意味がない。

だからこそ、Part7にはまとまった時間を確保しておきたいのです。

 パターン③:Part7 → Part6 → Part5(Part7が得意な人・上級者向け)

長文に最も時間がかかるので、頭がフレッシュなうちにPart7を先に解いてしまう順番です。

満点取得者にも、この順番で解く人はかなり多いです。

関正生先生も「Part7 → 6 → 5」派とのことで、理由は「試験後半の疲れた時間に長文を解くのはきついから」だそうです(参考:[スタディサプリENGLISH Cafe](https://eigosapuri-cafe.jp/seki-29/))。

ただし、これは諸刃の剣です。

BizComさんは、この「順番を変える解き方」に警鐘を鳴らしています。

Part7に気を取られてPart5を焦って解くと、本来取れるはずの易しい問題を落とし、結果的にスコアが下がるケースが多い、というのです(参考:[BizCom](https://www.bizcom.training/toeic-english-learning/toeic-guide/toeic11.html))。

実際、「Part7を先に解いたら100点下がった」という相談もあるそうです。

Part7先行型は、Part5を短時間で確実に処理できる上級者向けの戦略、と考えておくのが無難ですね。

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4. Part7の中での解く順番(SP・DP・TP)

Part7の中にも、シングル(SP)・ダブル(DP)・トリプル(TP)パッセージがあります。

ここでも順番の工夫が効きます。

おすすめは、ボリュームの多いDP・TPを先に解やり方です。

理由はシンプルで、心理的な負担を減らせるからです。

「残り25分でTP・DPを5セット」と「残り25分でSPを10セット」では、前者の方がはるかにプレッシャーが大きいんですよね(参考:[モバイック](https://movaeic.jp/blog/measure/the-order-of-the-reading-part/))。

ある学習者の方は、体力を消耗するTPを先に解くために「TP → DP → SP」、あるいはMP(複数文書)を後ろから解く、という工夫をしているそうです(参考:[note・りぃさん](https://note.com/unique_dill1320/n/n38788adef516))。

TOEIC880点のブロガーさんも「トリプル → ダブル → シングル」派です。

脳が疲れる前に面倒な問題を片付けられること、そして残り時間が少なくても塗り絵になる問題数を最小化できることがメリットだそうです(参考:[Give up Perfect English!](https://giveup-perfectenglish.com/toeic_tips_time-management/))。

私自身は基本「SP → DP → TP」ですが、最近の公開テストはSP後半に難しい問題が増えている印象があります。

ですから、初中級者の方は「DP・TPを先に」という選択も十分にアリだと感じています。

臨機応変に試してみて下さい。

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5. 時間を「投資」する感覚を持つ

解く順番と並んで大切なのが、わからない問題への向き合い方です。

STUDYingの記事に、リーディングの75分を「消費・浪費・投資」に分ける、という面白い考え方が紹介されていました(参考:[STUDYing](https://studying.jp/toeic/about-more/timeallocation.html))。

– 消費英文を読むのに必ずかかる時間(削れない)

– 浪費わからない問題に悩み続ける時間(無駄遣い)

– 投資解けない問題は適当にマークして飛ばし、その分の時間を解ける問題に回すこと

特にPart5は「知っているか・知らないか」で決まる問題が多く、悩んでも答えは出てきません。

「もう少し考えたら解けそう」は禁句だと覚えておきましょう(笑)。

3回読んで分からなければ、潔くマークして次へ進む。これが「投資」の発想です。

「悩むなら 飛ばしてしまえ ホトトギス」の精神で取り組むのがちょうどいいですね。(笑)

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6. 試験前・当日にできること

最後に、順番以外でスコアに直結する小ワザを2つ紹介します。

 Part5の「速解練習」をしておく

Part5は事前準備が効くパートです。

新しい問題を時間を計って解き、10分を超えたら答え合わせをせず、翌日また同じ問題を解く。10分以内で解けるまで繰り返す、という練習法があります(参考:[STUDYing](https://studying.jp/toeic/about-more/timeallocation.html))。

正答数は変わらなくても、「10分で解き切る感覚」が体に染みつきます。

その感覚があるだけで、本番でのペース配分が安定するんですよね。

 マークシート用シャープペンを使う

意外な盲点ですが、200個の黒丸を塗る時間もバカになりません。

1個3秒なら、合計で10分も塗り絵に使っている計算です(笑)。

0.5mmのシャープペンを使っている方は、1.3mmや2.0mmのマークシート用シャープペンに替えるだけで、塗る時間を大きく短縮できます(参考:[STUDYing](https://studying.jp/toeic/about-more/timeallocation.html))。

https://amzn.to/4vsM5Vg

英語力は上がりませんが、節約した時間を読解に回せます。

ただし、順番を変えて解く場合はマークミスに要注意です。

私も何度かやらかしてかなり焦りました。

マークするときは、必ず問題番号と塗る場所を確認する習慣をつけて下さいね。

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 7. まとめ

今回のポイントをおさらいします。

まとめ▼

– 全問解く必要があるのは900点以上の人だけ。正答数の最大化を意識する

– 標準は「Part5 → 6 → 7」。マークミスが少なく、リズムよく解ける

– 初中級者は「Part5 → 7 → 6」もおすすめ(Part6を最後に回すと柔軟)

– Part7得意なら「Part7 → 6 → 5」もアリ。ただしPart5を焦らないこと

– Part7内ではDP・TPを先に解くと心理的負担が減る

– わからない問題は潔く飛ばし、時間を「投資」に回す

色々書きましたが、結局のところ大切なのは、 自分に合う順番を、本番ではなく練習で見つけておくことです。

いきなり本番で順番を変えるのは絶対におすすめしません。

模試で何度か試して、自分にとってベストなスタイルを確立しておきましょう。

解く順番を工夫するだけで、上手くいけば50点アップも夢ではありません。

色々試して、自分に合うやり方を見つけるようにして下さいね。

目標スコアに向けて、一緒に頑張りましょう!!

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