TOEICの書籍はたくさんありますが、
新形式だけの問題を扱った書籍は
「TOEICテスト 新形式だけ でる200問」
だけではないでしょうか?
今回の記事では
「TOEICテスト 新形式だけ でる200問」の
レビューと感想について書きます。
目次
1.TOEICテスト新形式だけでる200問の総合評価
TOEICテスト 新形式だけ でる200問
の総合評価(5段階評価)
おすすめ度 | ★★★★★ |
対象者 | TOEIC500点から900点 |
問題の質 | ★★★★☆ |
解説 | ★★★★★ |
コストパフォマンス | ★★★★★ |
価格 | 1,728円(税込み) |
「TOEICテスト 新形式だけ でる200問」
は最初にも書きましたが、おそらく
市販されているTOEIC書籍の中で
唯一の新形式の問題だけを収録した
書籍です。
この書籍の著者は多くのTOEIC書籍を
出されているカリスマTOEIC講師の
濱崎潤之輔(HUMMER)さん
とTommy(大里秀介)さん。
濱崎さんと大里さんは
TOEICの公開テストを継続して
受験されていますので
TOEICの問題については
知り尽くされています。
1流のTOEIC講師2人による
書籍ですので、新形式の問題の
対策をしたいと思っている全ての
レベルの人に自信を持って
お勧めします。
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2.TOEICテスト新形式だけでる200問の問題のレベルと質
「TOEICテスト新形式だけでる200問」
の問題のレベルは現在のTOEICの公開テスト
の問題と同レベルかやや易しめです。
問題の質の星を1つ減らしているのは
問題の質が悪いという意味ではなく、
現在の公開テストの問題と比較すると
問題がやや易しいというのが理由です。
(それ程気にしなくても大丈夫です)
「TOEICテスト新形式だけでる200問」が
発売されたのが、TOEICが新形式に
なった直後の2016年の6月ですから
仕方がないですね。
2016年の6月の問題と現在の問題を
比べると現在の問題の方が難易度は
かなり高いです。
でも逆に言えば、現在の公開テストの
問題がやや難しく感じる人は
「TOEICテスト新形式だけでる200問」
で対策をするとレベル的には
ちょうど良いかもしれませんね。
ちなみに問題は
part3&4 | グラフィック問題⇒16セット |
センテンス意図問題⇒14セット | |
part6 | センテンス挿入問題⇒10セット |
part7 | チャットタイプ⇒14セット |
センテンス位置問題⇒5セット | |
トリプルパッセージ⇒10セット | |
合計 | 240問 |
となっています。
1,724円で240問の問題を解くことが
出来ますので、コストパフォーマンス
は良いですね。
ちなみに別冊でランダムに編集された
問題を解くことができます。
リスニングの音声は本編とは
違うナレーターになっていて
別途ダウンロードする必要が
あります。
違うナレーターによる音声が
用意されているので、
同じ問題も新鮮な気持ちで
解くことが出来ますね。
このような細かい配慮が
学習者にはありがたいです。
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3.TOEICテスト新形式だけでる200問の問題の解説
「TOEICテスト新形式だけでる200問」の
解説はかなり詳しく、1問1問に
詳細な解説がされています
まずほんの最初にパートごとに
新形式の問題についての解き方が
詳しく書かれています。。
又随所に「パワーアップトーク」
という対談式のコラムがあり、
このコラムが読んでいて
楽しいですよ。
(掛け合い漫才みたいです。^^;)
TOEICを知り尽くしたHUMMERさんと
Tommyさんのアツいトークは
一見の価値があります。
他には「新形式チェックポイント」
というコラムでは、新形式の問題を
解く時に気をつけることを
確認出来ます。
さずがTOEIC書籍をたくさん出版している
アスク出版だけあって、学習者が
使いやすいような工夫が随所に
見られます。
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4.TOEICテスト新形式だけでる200問の使い方
TOEIC学習者の中には旧形式の
対策書を使っている方も
多いのではないでしょうか?
「旧形式の書籍はもう使えませんか?」
という質問を時々頂きますが、
新形式になってからも
新形式の問題は全体の18%に
過ぎません。
ということは88%の問題は
変わっていませんので
まだまだ旧形式の対策書は
使えます。
旧形式の対策書と併せて
「TOEICテスト新形式だけでる200問」
を使えば、新形式のTOEICにも
十分対応できます。
こちらの記事も参考にして下さい。
旧形式の書籍も有効活用して下さいね。
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5.TOEICテスト新形式だけでる200問のまとめ
このブログで何度も書いていますが、
TOEIC書籍の良し悪しは著者で
決まります。
「TOEICテスト新形式だけでる200問」
の著者の濱崎潤之輔さんと大里秀介さんは
TOEIC講師の中でも間違いなく
超一流の講師です。
「TOEICテスト新形式だけでる200問」
を学習していても、学習者に対する
気配り、配慮をものすごく感じますね。^^
2016年にTOEICが新形式になって
多くの人がTOEICが難しくなったと
言っています。
ただやみくもに問題を解いても
なかなかスコアは上がりません。
「TOEICテスト新形式だけでる200問」
で新形式の問題の解き方を学べば
短時間でTOEICのスコアを上げることが
出来ます。
新形式の問題の解き方が分からない、
解き方を知りたいと思われている人は
是非「TOEICテスト新形式だけでる200問」
を手にとってみて下さい。