就活や転職で求められるTOEICの点数で
一番多いのは700点ではないでしょうか?
700点というスコアは地道に努力すれば
何とか届くスコアだと私は考えています。
TOEICで700点あれば、就活時の
エントリシートにも自信を持って
書けますし、転職時にもTOEICの点数が
ネックになることはかなり少なく
なるでしょう。
今回の記事ではTOEIC700点の壁を
どう超えていくかについて
書きたいと思います。
目次
1.TOEIC700点のレベルとは
まず最初にTOEIC700点が大体どれくらいの
レベルかを確認したいと思います。
TOEICのスコア分布を見ると、
TOEIC700点は上位約20%に入ります。
つまり700点を取れるのは、受験者
10人中2人だということになります。
実際に数字を見るとなかなか
狭き門ですね。^^;
でも大丈夫です。きちんとした学習法で
勉強すれば必ずTOEIC700点は突破できます。
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3.TOEIC700点を取るための正解率と正答数
大体TOEIC700点を取るために必要な得点率は
リスニングが約80%、リーディングが
70%ぐらいになります。
(但し公開テストのフォームの
難易度によってこの数字は若干
変わってきます)
TOEICは全部で200問で行われますので、
リスニングが100問中80問、
リーディングが100中70問の合計150問
正解する必要があります。
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4.TOEIC700点を取るためのリスニング対策
TOEIC700点を目指す方は大体600点代の方だと
思います。
600点取れるレベルの方であれば、
パート1,2はまずまず正解できるでしょう。
リスニング80%を取るカギは
パート3,4の得点を上げることです。
パート3は2,3名の人による会話文、
パート4は1人のスピーカーで読まれますが、
両パートともパート1,2と比較すると
かなりの長文を聞き取る必要があります。
パート3,4の得点率を挙げる
最大のコツは質問文の先読みです。
質問の先読みとは、問題が読まれる前に
次の設問の質問を先に読んでおくことです。
TOEICの設問は基本的に
5W1Hしかありません。
いつ、誰が、どこで、何を、なぜ、
どうやって・・・。
聞き取る情報はこれだけです。
問われる内容があらかじめ分かっていれば、
流れてくる音声の内容を待ち伏せすることが
できますので、該当する情報を
探しやすくなりますね。
又質問を先読みしておくことで、
どういう内容の会話が話されるか
予想することも出来ます。
例えば、flight, ticket, boadingのような
単語が選択肢にあれば、おそらく空港の
アナウンスの会話ではないかと想像することは
それ程難しくないですよね。
是非模試、公式問題集を解く時に、
次の設問の選択肢を先読みする練習を
して下さい。
最初の内は慣れていないので、
多少難しく感じるかもしれませんが、
練習していく内にだんだん慣れてきます。
もし設問を先読みする時間が無い場合は
音声を聞くことに集中して下さい。
設問を読みながら、音声を聞くと
音声の内容が全然頭に入ってこない
ことがよくありますので、要注意です。
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5.TOEIC700点を取るためのリーディング対策
TOEIC600点代の人であれば、
パート5(短文穴埋め問題)は難問を除けば
大体解けるのではないかと思います。
又パート5の問題は、分からない問題は
いくら時間をかけて考えても
分かりませんので、時間をかけすぎない
ように注意して下さい。
あとパート5の問題をなるべく早く解いて
パート7に時間をかけるようにすることも
重要です。
理想は1問20秒×30問で10分でパート5を
解きたいところですが、少し厳しいかも
しれませんね。
1問30秒×30問で15分でパート5を
解けるように練習してみて下さい。
TOEICが新形式に変わって、パート7の問題が
100問中54問を占めるようになりましたので、
700点を取るためにはパート7の対策が
欠かせません。
新形式になってチャットの問題や
口語表現も出題されるようになりましたが、
パート7の問題の多くは、Eメール、案内文、
説明書、レシート、申込書など、日常生活や
ビジネスシーンで目にする文章が中心です。
この手の文章はそれ程難しいわけでは
ないのですが、読み慣れていないと内容が
上手く理解できないということが
よくあります。
TOEICの公式問題集、模試等でこうした
ビジネス系の文章に慣れておきましょう。
パート7の問題を速く解くためには
リスニングと同様に設問の先読みが
有効です。
設問の質問を先に読んでおいて、
質問に答えるために必要な情報が
何かを意識しながら問題文を読むのが
速く問題を解くコツです。
学生時代のように英文を1文1文完全に
理解する読み方をすると、まず時間が
足りませんので、必要な情報をいかに速く
探すかということを意識してみてください。
あと問題を多く解いていくと、
TOEICのパート7の問題のクセも
分かってきますので、少しずつ
速く解けるようになります。
新形式になって以前にも増して
リーディング問題を全問解くのが
難しくなりました。
TOEICの場合、難問を解いたから
といってその分得点が上がるわけでは
ありません。
解ける問題を1問ずつ確実に解くことが
重要です。
時間配分に気を付けて解ける問題を
確実に解いて70%の正答を目指しましょう。
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6.TOEIC700点の壁を超える効率の良い学習法のまとめ
TOEICで目標点を取るためには
ただやみくもに勉強しても
なかなかスコアは上がりません。
700点に限りませんが、TOEICで自分が
目標としている点数を取るためには
リスニング、リーディングを
それぞれ何%正解する必要があるのかを
よく考えてから何を学習するか
決めて下さい。
TOEIC600点代の人であれば、
1日60分から90分の学習時間で、
効率よく学習すれば3,4ヶ月で
700点は取れます。
頑張ってTOEIC700点を達成しましょう。
私もTOEIC990点を達成するように
頑張ります。^^